最果てのパラディン
最近読んだ中で一番のオススメです。 最初マンガ版で1巻読んで良かったので、マンガも小説の方も読んだら一気でした!ジャンルでいうと転生ものですが、本格的なガチファンタジー小説です。
アンデッドに育てられた少年ウィルの成長記~冒険譚です。前世の記憶があるというだけで、チートな能力があるとか、レベルとかのゲーム的な要素もなく、純粋なハイファンタジー小説です。言葉もしびれて、例えば、技よりも「鍛え抜かれた筋肉による暴力があれば、大抵のことは解決する」とか、輪廻を司る灯火の神の教えが「光とは闇あること、言葉とは沈黙あること、そして生きることは死あることと」とか言葉がかっこいいです!あと、主人公も悩み、間違いを犯しそうになったところを大人が正すとか、家族、仲間とか、人間性のあるドラマをちゃんと描けています。あと、吟遊詩人の英雄譚が、こんなに感動するなんて、すばらしいです!
原作小説の作者ですが、しばらくお休みされていたのですが、執筆活動を再開されました!!!続きが読めるなんて、とてもうれしいです!!楽しみにしています!!!
コミック版は絵は原作のイメージ通りで、とても画力があり、戦闘シーンとか迫力があって楽しめます。マンガとしてもハイレベルな作品となっています。次が出るのが楽しみです!
コミックは8巻がでました!原作Ⅲ章の鉄錆山脈の山の王編です。ドワーフの物語で熱いです!超オススメです。
そして、1期アニメ放映が終了しました!1~5話で原作1巻、6~12話で2巻の内容です。アニメ第2期も制作決まりました!!
おすすめ度:★★★★★
タイトル:最果てのパラディン
作者: 柳野かなた twitter:https://twitter.com/yanaginokanata
挿絵:輪くすさが
出版社:オーバーラップ文庫
コミカライズ版
作者:奥橋睦 twitter:https://twitter.com/mtm_okbs
出版社:ガルドコミックス
原作小説
裏表紙も凝っています
ウィル(主人公)
コミカライズ版
アニメ