風の谷のナウシカ
宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」を、映画館でリバイバル上映しているので、行ってきました!大スクリーンで臨場感たっぷりに楽しめました。前回見たのってCRTテレビだったので、一際、画質がきれいに感じました。1984年放映なので、36年前に作られた作品だけど、映像的に今でも通用する迫力あるアニメだと思います。とにかく、ナウシカが生き生きしてたのを見れたので良しです!
原作漫画との違いが気になったので、また原作が読みたくなりました。原作を考えずに、映画だけと考えれば、楽しめます。今回、年をとって見返すと、映画は映画単体の作品だと思って見れば、面白いということが分かりました。難しく考えずに、風の谷が危機になり、それをナウシカが救う、というストーリーとすれば、良い作品だと思いました。
まあ、でも、やはり気になったのはクシャナの設定。王位継承者ではなく、一辺境攻略軍司令官になりさがっていたことと、えらいおとなしいかわいい性格になっていたことですね。声もハマーン様の榊原良子なのに(笑)漫画版のクシャナ殿下は読むと好きになっちゃいますw
原作ですが、豪華本が出ていることを知ったので、手に入れました。上下巻で、1冊5631円+税です。一番の違いは、紙質です。インクは従来本と同じ茶色ですが、紙が白くて印刷がちゃんとされているので、印刷がきれいに見えます!従来本の表紙とかのカラー絵はついていますし、まだ再販されているので入手可能です。
おすすめ度:★★★★☆
原作:宮崎駿
原作漫画:徳間書店
映画の1シーン
豪華版原作