エルフと狩猟士のアイテム工房
ちょっとマイナーなマンガですが、面白いので紹介します。子供頃エルフの薬師に助けられた人間（凄腕ハンター）とその年上眼鏡エルフ（天才薬師）とラブラブな話です。後半は、人間の男にかけられた呪いをエルフが解くためにいろいろ努力するというストーリーです。ほのぼのしていて、魔法とか呪いとかアイテムの概念が今までになくておもしろいです。
全5巻で完結しました。年上のエルフがラストではヘタレだったけど、ほのぼのしてよかったです！
おすすめ度：★★★★☆
タイトル：エルフと狩猟士のアイテム工房
作者：葵梅太郎
出版社：ガンガンコミックス
蜘蛛ですが、なにか？
なろう系の小説の、女子高生が異世界で蜘蛛に転生した小説です。高校のクラス全体が先生も含め異世界に転生して、その一人が蜘蛛に転生してしまった設定です。大迷宮に転生して、最初は弱い蜘蛛だけど、死にかけながらレベルアップして上位種族になってとか、生き残りをかけてのバトルモノで楽しいです。合間に他のクラスメイトの人に転生者の話もあり、飽きずに楽しめます。後の巻では、話が大きくなって世界が壊れるのを守るとか勇者と魔王の戦いの人魔大戦とか世界のシステムとか神とか話がすごくスケールアップしていきます。
基本女子高生の一人称（「ないわ～」とか）で書かれており、レベルアップすると全快するとか、スキルがたくさんあるとか、軽い文体でサクサク進んでいくので楽しみに読めます。サイドストーリーで人に転生した友達、例えば、男が女に転生して友達として出会うとかあるので、蜘蛛ばかりの内容ではなく楽しめます。
設定資料集のEXが出たのですが、これは買いです。本編では絶対ない水着イラストや、キャラクターの絵付きの細かい設定、シュートストーリー（これが意外に面白い！）とか山盛りで載っています。
コミカライズも人が出てこないので難しいかと思っていましたが、うまくマンガ化できていて面白いです。蜘蛛子のアクションとかとか面白く描かれています。9巻はマザーとの戦いで管理者や魔王もでてきてどないしょ～状態です。このコミカライズの作者は、このブログにも載せている「暴れん坊少納言」と同じ作者で、どちらも私の好みでした。
2021年1月から2クール予定でアニメも絶賛放送中で、おもしろいです。声優の悠木碧さんが「私」の独り言をまくしたててがんばっています。
現在、小説版14巻、コミカライズ9巻、スピンオフもでています。
おすすめ度：★★★★☆
タイトル：蜘蛛ですが、なにか？
作者：馬場翁
挿絵：輝竜司
出版社：カドカワBOOKS
コミカライズ
作者：かかし朝治
出版社：KODOKAWA
人魔大戦のキャラクター
小説版（原作）
コミカライズ
アニメ化キービジュアル
アニメ化PVです。海外版もあるみたい。（英語版タイトル：So I'm a SPIDER, so what?）
ざつ旅
大きな本屋で出会ったマンガで、ひと目1巻の表紙を見たとき私の感性がビビビッときました。
主人公の大学生鈴ヶ森ちかは、漫画家志望で新人賞を受賞したものの連載が取れずに悩んでいた。そんななか「旅に出たい」と思い立ち、Twitterで旅先候補（ざっくりの方角だけとか）をアンケートを取って旅に出かけていきます。
ほんとのTwitterのアンケートで行き先を決めたり現地でつぶやいたりするので、ほんとうにマルチメディアに楽しめます。Twitterをやっている人はファローしてみるとより楽しめます！（鈴ヶ森ちか@suzugamori2）
無計画だけど思いがけない出会いがあったり、たまに友達やら先輩、後輩といっしょに出かけたりします。旅に出て、思いがけないハプニングあったり、思いつきで寄り道したりで本当に自分も旅をしているようで楽しいです。また、主人公も、その時の考え方や、感じたことを活かし、漫画家としても成長していくというほのぼのした話です。
感染症で旅とか自粛モードですが、この漫画を読めば、旅に行った気分になれるのでおすすめです。4巻では、珍しく例のアレの状況を、本当にまんがで描いていて、家でうどんを打ったり、マスクをしたり、都内だけ限定旅だったりと、現実とリンクしてるあたりいいです。
おすすめ度：★★★★
タイトル：ざつ旅
作者：石坂ケンタ
出版社：電撃コミックスNEXT（KADOKAWA)
最果てのソルテ
作者買いですが、とてもおもしろかったので紹介します。水上悟志先生のSFハイファンタジーまんがです。
時間と空間すら歪める「魔法汚染」に蝕まれた世界の「幸運のソルテ」の冒険が始まります。最初のページは、私「幸運のソルテ」のモノローグです。これだけで、何かワクワクするような始まり方です。1話は「魔法汚染」。1話は「私が全てを手に入れた日」で終わります。続きがワクワクします。ネタバレになりますので、このへんで…。
とにかく展開が新鮮で、水上流というか面白いです。水上先生の漫画はどれもオススメです。「惑星のさみだれ」「戦国妖狐」「スピリットサークル」「プラネット・ウィズ」どれもおもしろいです。1話は以下のリンクから読めますので、ぜひ一度読んでみてください！
最果てのソルテ - 水上悟志 / 第1話「魔法汚染」 | MAGCOMI
おすすめ度：★★★☆
作者：水上悟志
出版社：マッグガーデン
悪役令嬢レベル９９～私は裏ボスですが、魔王ではありません～
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した系の話です。コミックスを読んで面白かったので、原作小説を一気読みしてしまいました！
主人公はゲーマーでレベル上げが大好きという女子高生で、やり込んでいたRPGの乙女ゲームの世界の魔王を倒したあとに出てくる裏ボスの役に転生した私。ゲーマーな主人公は、レベルを上げまくって、学園入学当初でカンストのレベル９９になっていた。しかも、それが知れ渡ってしまい、平穏に過ごすつもりが、入学早々ヒロインや攻略対象達に魔王と疑われてしまう。しかし、魔王攻略のため、陰ながら勇者パーティを鍛えたり、魔王討伐に同行したりすることになり…
ここまでが１巻の内容で、２巻は魔王討伐後の世界で領地経営モノでいろいろしでかしたりで、３巻では、もうタイトルとは違い、悪役令嬢役はどこかにいって、闇の神やら出てきて異世界の支配者と戦ったりと、どんどんおもしろくなっています。主人公最強系でコメディ系なので楽しくサクサク読めます。ただ、作者が「書くの遅すぎ太郎」らしいので、気長に続刊を待ちます。コミックスを読んでみておもしろかったら、原作もまだ３巻ですし読んでみるといいです。
おすすめ度：★★★☆
作者：七夕さとり
挿絵：Tea
出版社：カドカワBOOKs
コミカライズ
作者：のこみ
原作小説
コミカライズ
神達に拾われた男
旅先でふと立ち寄った本屋で店員のおすすめのフリップを見て、おみやげに買って帰りおもしろかった作品です。
日本の中年サラリーマンの主人公竜馬は過労死したが、死後、三柱の神に協力を求められ、子どもの姿で異世界へ転生した。竜馬は森で独りで生活をし、魔法でテイムしたスライムたちの研究にのめり込んで行き、森で三年間過ごす。一人暮らしをやめ、多種多様なスライムを従えて、街へ出て、冒険者になり、独り立ちし、店を持って…と、幸せな異世界スローライフファンタジーものです。有能なスライムを使ったり、竜馬自身も生前の経験で強くて、近代の知識を使ったりして、どんどん竜馬自身の世界が広がっていくのが楽しいです。また、出てくる人が優しくいい人ばかりで、読んでいて心が安らぐ良作です。
アニメも現在放映中で、とても優しい世界が丁寧に描かれていて見ていてほっこりするような感じで良作です。
小説は9巻、コミカライズは5巻が出ています。
おすすめ度：★★★★
タイトル：神達に拾われた男
作者：Roy
挿絵：りりんら
出版社：ホビージャパン
コミカライズ
作者：蘭々
出版社：ガンガンコミックスUP!（スクエアエニックス）
小説（原作）
コミカライズ
アニメ化
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
長いタイトル通りの内容です(^_^)サクサク読めて楽しいです。イラストも好みです。
NEW WORLD ONLINEというVRMMOゲーム中のキャラクター設定で、防御力だけにパラメータを振った初心者冒険者メイプルが主人公。偶然、極悪なスキルや装備を手に入れて、全くダメージを受けず無双していく話です。どんどん増えていく凶悪スキルとかそんな使い方なんて思いつかない使い方で、プレイヤーやゲーム運営が慌てる様が楽しいです。敏捷力に特化した親友のサリーや、攻撃力に極振りした姉妹とか、癖のあるメンバーで「楓の木」のギルドを立ち上げて、パーティでゲームイベントとかゲーム攻略するという内容です。
20/9/29現在、小説は10巻まで、コミカライズは3巻、アニメは1期放送終了ですが、2期制作決定だそうです！アニメ版も、作画も良くて、テンポも良く、話も面白いので、おすすめです。アニメ版1期は原作の4巻までの内容です。
おすすめ度：★★★★
タイトル：痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
作者：夕密柑
挿絵：狐印
出版社：カドカワBOOKS
コミカライズ
作者：おいもとじろう
出版社：KADOKAWA
↓ 9巻でのメイプルのステータス
小説版（原作）
コミック版
アニメ版
画像は下記公式ツイッターより抜粋
TVアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」公式 (@bofuri_anime) | Twitter
日本へようこそエルフさん。
主人公は、夢の中ではファンタジー世界の冒険者、起きると現実という能力者。ある日、夢の中でエルフの少女と一緒に冒険していて、二人共魔導竜のブレスで焼かれて死んだはずが、現実世界の日本にエルフと一緒に戻ってきた。ファンタジー世界のエルフさんが日本へ来て、異世界転生するという逆パターンです。主人公といっしょに寝ると、異世界と日本を行き来できるということで、後にはエルフさんだけでなく魔導竜（人間姿の人妻）といっしょに日本へ来るという展開になります。日本の料理とかお菓子やデザートとかとてもおいしくてうれしがるとか、アニメを見てドハマリするとか、エルフ語しかしゃべれないエルフさんが日本語を覚えて、初めてご近所の奥さんとしゃべるとか、文化や生活とか初めての体験をして喜ぶ描写が、読んでいて気持ちがいいです。一方、夢の中では、ファンタジーの世界で冒険するという2度おいしい小説です。ファンタジーの世界で主人公は不死身（死ぬと現実世界で目が覚める）で、レベルも結構高くて強いので、普通に異世界転生ファンタジー小説として読んでも面白いです。
20/9/19更新 小説は6巻までで、コミカライズは3巻がでています。小説版は6巻がなかなか発売されないと思っていたら、6巻からは電子書籍専売なって、既に出ていました。紙版がないと寂しいですが、打ちきりになるよりか随分マシだし、電子版だと場所を取らないので便利と考えることにします。まだまだ続きがありそうなので、電子版でしばらく続刊すると思われます。次の巻では地下迷宮3層攻略と、エルフさんと東伊豆に旅行で海水浴、花火大会とかで楽しみです。
おすすめ度：★★★★
タイトル：日本へようこそエルフさん。
作者：まきしま鈴木
挿絵：ヤッペン
出版社：ホビージャパン
コミカライズ
作者：青乃下
出版社：ホビージャパン
小説版（原作）
コミカライズ
とあるおっさんのVRMMO活動記
私がなろう系小説で初めて買い出した本で、安定しておもしろいのでオススメ紹介します。ワンモア・フリーライフ・オンラインというVRMMOゲームの世界の話で、主人公はアースという名の青年。おっさんという設定は、達観していて恋愛とかがないだけで気にしないで良いです。生産職で料理もうまく、弓や蹴り技、魔剣やチートな変身もできるという何でもありな、のんびりな冒険の話です。もふもふもあります。NPCのために戦ったり、仲間になったりとNPCは人間味があり、NPCやPCとの間の話もあります。世界もダンジョン、妖精国、龍国、魔王領、地下世界といろいろ冒険しますし、設定とか話と新しい飽きない展開で楽しめます。2013年から連載なので、今流行りの異世界で料理とか元おっさんとかはこの作品が原点かもしれませんね。（背表紙の「O」の中に描かれているおっさんイラストだけがちょっと違う感じですが、挿絵とかはぜんぜん違うのでご安心を。）
20/8/13現在、原作小説が21巻と長期に定期的に続刊しており、途中で打ち切りとかなさそうで、毎巻おもしろく安心安定の内容です。コミカライズは7巻で、こちらも絵柄・ストーリー展開もよく、おすすめです。
おすすめ度：★★★★★
タイトル：とあるおっさんのVRMMO活動記
作者：椎名ほわほわ
挿絵：ヤマーダ
出版社：アルファポリス
コミカライズ
作者：六堂秀哉
出版社：アルファポリス
原作（小説）
今回新刊（小説、まんが）
機動警察パトレイバー劇場版
機動警察パトレイバー劇場版の4DXが公開されているので見に行ってきました！
1989年公開で、私にとって大学時代の一番思い出深い作品です。当時ビデオで何回も見たのですが、今回見ても背筋がゾクゾクするほど感動しました。有名どころで、監督が押井守で、メカデザインが出渕裕です。押井演出がうまくはまり、静と動がうまく組み合わさって、とても良い作品になっています。とても楽しめました。
今回、サウンドリニューアル版ということですが、何がリニューアルかというと、劇場公開から7年後にDVDの5.1chに対応するため、公開時と同じ声優を集めて、全て吹き替えし直したそうです。しろううとが聞いてもわからないぐらい忠実になっているそうですが、零式のHOS起動画面の英語の声が違うとか、南雲隊長の声優の榊原良子が少し落ち着いた感じで演技し直しているとのことです。また、嵐の中でアクション作品なので、4DX 向きの作品で、音響も効果も◎でした！
おすすめ度：★★★★
真の仲間じゃないと勇者のパーティを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
内容はタイトル通りです。。。スキルレベルの成長で追い越されて攻撃で役に立たないと、勇者パーティの賢者から（の陰謀で）パーティを去れと言われて追い出された主人公の話です。この世界では、個人固有の加護があり、加護の衝動で行動することが良いとされています。例えば、勇者の加護を持つ妹は勇者の行動することで心が満たされます。という設定ですが、辺境で元勇者パーティのかわいいツンデレ王女と出会ってイチャラブしながら、お店を経営して生活するというが、主なストーリーです。。。
基本的に二人のスローライフの物語で、4巻が勇者が救われる物語、5巻が別れた仲間との再開の話、6～7巻が勇者が世界を救うのをやめた後の物語（7巻のあとがきより）です。スピンオフで、勇者として旅たちの頃の序盤の話で、「真の仲間じゃないけれど、妹勇者のために強くなることにしました」が20年冬に出るということです。
20/7/19現在7巻まで出ており、コミカライズも4巻まで出ています。
おすすめ度：★★★☆
タイトル：真の仲間じゃないと勇者のパーティを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
作者：ざっぽん
挿絵：やすも
出版社：角川スニーカー文庫
コミカライズ
作者：池野雅博
出版社：KADOKAWA
小説版（原作）
コミック版
風の谷のナウシカ
宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」を、映画館でリバイバル上映しているので、行ってきました！大スクリーンで臨場感たっぷりに楽しめました。前回見たのってCRTテレビだったので、一際、画質がきれいに感じました。1984年放映なので、36年前に作られた作品だけど、映像的に今でも通用する迫力あるアニメだと思います。とにかく、ナウシカが生き生きしてたのを見れたので良しです！
原作漫画との違いが気になったので、また原作が読みたくなりました。原作を考えずに、映画だけと考えれば、楽しめます。今回、年をとって見返すと、映画は映画単体の作品だと思って見れば、面白いということが分かりました。難しく考えずに、風の谷が危機になり、それをナウシカが救う、というストーリーとすれば、良い作品だと思いました。
まあ、でも、やはり気になったのはクシャナの設定。王位継承者ではなく、一辺境攻略軍司令官になりさがっていたことと、えらいおとなしいかわいい性格になっていたことですね。声もハマーン様の榊原良子なのに（笑）漫画版のクシャナ殿下は読むと好きになっちゃいますｗ
原作ですが、豪華本が出ていることを知ったので、手に入れました。上下巻で、1冊5631円＋税です。一番の違いは、紙質です。インクは従来本と同じ茶色ですが、紙が白くて印刷がちゃんとされているので、印刷がきれいに見えます！従来本の表紙とかのカラー絵はついていますし、まだ再販されているので入手可能です。
おすすめ度：★★★★☆
原作：宮崎駿
原作漫画：徳間書店
映画の1シーン
豪華版原作
勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした
コミカライズの表紙とタイトルに惹かれて買っておもしかった本です。第１回モーニングスター大賞受賞作。
内容はタイトル通りで、「勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした」。大学の帰り道で３人の高校生と一緒に勇者召喚に巻き込まれた、主人公快人（かいと）。異世界で魔王を倒す展開かと思いきや、魔王ははるか昔に倒されており、異世界人の勇者役として単なるお祭りの主役のために呼ばれただけで、１年後には元の世界に戻れるとのこと。しかも、勇者役は高校生の方で、快人は単に巻き込まれただけの人であった。帰るまでの１年間のんびり過ごすことになった主人公は、街で魔族の少女クロムウェルと出会う…奇縁に恵まれた快人は公爵家の人たちや、魔界の六王や神界の女神たち（普通では会えないすごい人達）に出会い、様々な事件に巻き込まれていく。コミカライズの帯にあったキャッチコピーがよくこの物語を表しています『平凡な青年の、非凡な「縁」が織りなす物語』。ハーレム系な感じだが、主人公は優柔不断ではなく、ちゃんとした意思を持っており、そのやりとりとかちゃんとしていて納得です。
20/7/5現在で原作小説９巻、コミカライズ3巻が出ました。やさしく思いやりのある性格の主人公で、会話ややり取りがほのぼのして、キャラクターや世界観がどんどん広かっていって、読みやすく、おもしろいです。コミカライズも読みやすく絵柄もいいのでおすすめです。アニメ化しないかな～
おすすめ度：★★★☆
作者：灯台
挿絵：おちゃう
コミカライズ
作者：平安ジロー
出版社：角川コミックス・エース（KADOKAWA)
小説（原作）
コミカライズ
放課後さいころ倶楽部
京都に引っ越してきた女子高生の子が、ボードゲームを通じて仲良くなっていくという話。実際のコマやカード、さいころを使って遊ぶアナログボードゲームの紹介と話が一緒に楽しめるというマンガです。アニメでもマンガでも紹介されていたナンジャモンジャとドブルはうちでは定番のカードゲームとなっています。
20/6/14現在、マンガが16巻までが刊行されています。
学生の頃からボードゲームが好きだった私にとっては、マンガでテーマとして扱っていてツボでした。ボードゲームの監修している「すごろくや」は高円寺に実在しており、行ったこともあります。アニメも昨秋に放映されておもしろかったです。
おすすめ度：★★★☆
タイトル：放課後さいころ倶楽部
作者：中道裕大
出版社：デッサン少年サンデーコミックススペシャル（小学館）
まんが（原作）
アニメ版
アニメ版で使用したボードゲーム
ガンゲイルオンライン
『ガンゲイルオンライン(GGO)』は、原作『ソードアートオンライン(SAO)』の5,6巻のファントム・パレット編に登場するVRMMO《ガンゲイル・オンライン》を題材としたスピンオフ作品。基本的に『SAO』のメインキャラクター達には登場せず、ストーリーはほぼ完全に独立しています。本作の原作小説を手がけているのは、『ソードアートオンライン』の原作者・川原礫先生ではなく、『キノの旅』や『アリソン』で知られる時雨沢恵一先生。原作者・出版社公認の２次創作です。アニメ化、コミカライズもされています。
長身にコンプレックスを抱えてきた女子大生・小比類巻香蓮は、数少ない友人・篠原美優の薦めでVRゲームを始める。荒廃した世界を舞台に銃器で戦うVRMMORPGガンゲイル・オンラインで、念願の低身長アバターに行き着き、プレイヤー「レン」として、それまで縁のなかった銃器の世界へ足を踏み入れる。レンは、GGOの面白さにハマっていき、愛銃「P90」を持ち、ピンク色の戦闘服を着て、最強ガンナーを決めるチームバトルロイヤル戦「スクワッド・ジャム」に参加する。
作者がベテランの時雨沢恵一先生ということもあって、とても読みやすい作品です。女子大生が、かわいいピンク色のちっちゃいアバターで、迫力のある銃器のバトルをやるという設定で、おもしろいシチュエーションが楽しめます。アニメ版もおすすめです。（コミカライズ版は読んでいません。。。）20/5/12現在で小説10巻が出ています。
オススメ度：★★★★
タイトル：ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
作者：時雨沢恵一
挿絵：黒星紅白
小説（原作）
アニメ版
